2011年1月29日土曜日

2008年に最もヒットしたタイトルは? SCEJ

 ソニー?コンピュータエンタテインメントジャパンは本日(12月3日),日本国内でヒットしたタイトルを表彰する「PlayStation Awards 2008」の受賞タイトルを発表した。

 まず,累計出荷本数50万本以上100万本未満のタイトルに対して贈られる「ゴールドプライズ」に選ばれたのは,以下の各タイトル rmt アトランティカ
だ。

PLAYSTATION 3
METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS

PSP(PlayStation Portable)
クライシス コア -ファイナルファンタジー VII-
ファンタシースターポータブル Lineage rmt


PlayStation 2
ワールドサッカー ウイニングイレブン2008
スーパーロボット大戦Z


モンスターハンターポータブル 2nd G

 そして,累計出荷本数200万枚以上300万枚未満のタイトルに対して贈られる「ダブルプラチナプライズ」を受賞したのは,PSP用ソフ
ト「モンスターハンターポータブル 2nd G」。いずれのタイトルも2008年を代表するヒット作で,納得の受賞といったところ。この中の一つといわず,全部のタイトルをプレイしたというプレイヤーもいるのではないだろうか。




 12月3日,東京の青山迎賓館で「PlayStation Award
2008」
が開催された。その授賞式のレポートをお伝えしよう。

場所は青山迎賓館。その名のとおりかなりセレブな雰囲気である
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ソニー?コンピュータエンタテインメントジャパン プレジデントのショーン?レー rmt メイプル
デン氏
 最初にステージに登場したのは,ソニー?コンピュータエンタテインメントジャパン プレジデントのショーン?レーデン氏。ショーン氏は,例年夏に開催されていたPlayStation Awardsが今年の夏に行われなかったのは,忘れていたわ Dofus rmt
けではなく,PlayStationにとって特別な12月に行いたかったからだと説明した。
 実は12月3日は初代PlayStationの発売日(1995年)であり,その記念すべき日(“PlayStation Day”とショーン氏は呼んでいた)にPlayStation Awardsが実施されるというのは,言われてみれば納得できる話である。
 ショーン氏は,日本でゼロから始まったPlayStationビジネスがここまで大
きくなり,全世界に展開されるようになったことについて,感謝の意を示していた。


クライシス コア -ファイナルファンタジー VII-

 写真はスクウェア?エニックスの
CRISIS CORE-FINAL FANTASY VII-プロデューサーの今泉英樹氏。本作は,11年前に発売された「ファイナルファンタジーVII」の時代設定をベースに,新たな試みとして作られたタイトル。開発当時は相当プレッシャーを感じていただけに,今回の受賞で苦労が報われたとコメントしていた。


ワールドサッカー ウイニングイレブン
2008

 受賞のコメントを寄せたのは,コナミデジタルエンタテインメントのウイニングイレブンプロダクション プロデューサーである寺田敏之氏。ウイニングイレブンシリーズを応援してもらい育ててもら
ったことで,世界でも評価されるようになったことに感謝の意を示していた。「ワールドサッカー ウイニングイレブン2009」が発売されたこともあり,「今度はPS3としてまた帰ってきたい」と力強く宣言。


METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS

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 PLAYSTATION 3オンリーで4年の歳月をかけて完成した本作。受賞コメントは,コナミデジタルエンタテインメント 小島プロダクション 監督の小島秀夫氏。PLAYSTATION 3発の受賞タイトルとなったわけだが,まだPLAYSTATION 3で累計出荷100万本を超えたタイトルはなく,2009
年は100万本突破を目指してがんばりたいと発言をしていた。


ファンタシースターポータブル

 受賞のコメントをしたのは,セガの第三CS研究開発部 プロデューサーの酒
井智史氏。メガドライブからスタートしたファンタシースターシリーズ。20周年という節目の年に受賞できてうれしいと酒井氏はコメント。また,購入してくれたファンや関係者に感謝の意を述べていた。


スーパーロボット大戦Z

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 スーパーロボット大戦シリーズは,今年で18年目となる息の長いシリーズだ。受賞コメントを寄せたのは,バンダイナムコゲームス SR開発部 SR戦略推進室 チーフプロデューサーの寺田貴信氏。氏は,今後もシリーズをがんばって開発していきたいという旨の抱負を述べた。



モンスターハンターポータブル 2nd G

 写真はカプコン 編成部編成室 プロデューサーの辻本良三氏。前作「モンスターハンター ポータブル 2nd」が,PlayStation Awards
2007でプラチナプライズ(100万本)を達成しているが,2008年3月27日に発売された「モンスターハンターポータブル 2nd G」はその2倍,ダブルプラチナプライズを受賞した。モンスターハンターシリーズは今年で5年め,(ほかの受賞タイトルに比べて)歴史が浅いが,このヒットはPSPというハードなしにはあり得なかったとコメント。



 授賞式の締めの挨拶は,ソニー?コンピュータエンタテインメント代表取締役社長兼グループCEOの平井一夫氏が務めた。平井氏は,今回はPlayStation 2/PLAYSTATION 3/PSPすべての機種で受賞タイトルが出たことから,それぞれのプラットフォームでユーザーにアピールできるソフトが充実してきたと述べ,またこれからの挑戦として,PlayStation Networkという“四つ
目のハード”を開拓し,全世界に向けて発信していきたいと抱負を述べた。

 とにもかくにも,今回インパクトが強かったのは「モンスターハンターポータブル 2nd G」だ。前作「モンスターハンターポータブル 2nd」が2007年に累計出荷100万本を突破し,2008年に発売された続編(というか拡張版)が,その2倍の200万本とは……。モンスターハンター恐るべし,で
ある。
 また,「スーパーロボット大戦Z」は,2008年9月25日の発売で50万本を突破。イベントでは“発売日から10月31日までの累計出荷本数”とされていたので,約1か月で50万本を突破したという計算になる。まだまだPlayStation 2の勢いも衰えていないといった印象だ。
 少し気になるのは,PLAYSTATION 3での受賞が「METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE
PATRIOTS」1作のみだったところ。このところ,メーカー各社はPLAYSTATION 3だけでなくXbox 360でも同時にソフトをリリースするマルチプラットフォーム化の傾向にあるので,それが影響しているのかもしれない。PLAYSTATION 3独占供給タイトルなど,“PLAYSTATION 3ならでは”の要素を強化することが急務の課題といったところだろうか。
 ともあ

引用元:三國志 専門サイト

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