2011年1月26日水曜日

「ハンゲーム」で実施されたMMORPGに関する大規模調査の

 NHN Japanが運営中のオンラインゲームポータル「ハンゲーム」で,3月12日?3月16日にかけて,MMORPGに関するアンケートが行われ,その結果が公開された。










 これは,2009年3月末の時点で約3001万人が登録しているというハンゲーム会員に対し行ったアンケートで,有効と判断された4万6343人分の回答を元にした調査結果となっている。アンケートの受け付け期間を見ても分かるように,短期間にこれだけの数の有効回答が得られているという点においては,さすがに大手のオンラインゲームポータルといったところだ。



 さて,アンケートの結果に目を向けると,実際にプレイしているタイトル数では1?2タイトル程度を遊ぶプレイヤーがおよそ6割を占めている。MMORPGをプレイする魅力としては,回答のおよそ三分の一を占める「他のプレイヤーとの交流」に最も重点が置かれ,次いで対人戦などによるほかのプレイヤーとの競い合いが挙げられている。

 対人戦を主体としたMMORPGは,あまり好まれなかった時期もあったが,最近ではそれを面白いと感じるプレイヤー層も増えてきていることがわかる。もちろん,作る側もそうなるようあの手この手を尽くしているからだと考えられ,そういったコンテンツがかなり根付いてきたと言えるだろう。



 ただし,“なかなか強くなれない”“時間がかかる”“パーティを組む相手が見つからない”と不満に感じている人が大多数を占めていることも事実なようだ。強くなるためには,キャラクターのレベルを上げたり,装備を強化したりとそれなりに時間がかかってしまう。そのため,レベルが上がることに喜びを感じるプレイヤーが多く,攻撃力が大きく上がる武器や,獲得経験値が多く入ったりするアイテムが望まれているようだ。



 MMORPGに期待することの項目は抜粋としていくつかの意見が挙げられているが,その中に“社会勉強になるような深い世界観”という意見がある。こういった意見を元に,ゲームをプレイしながら何かを学べることを目指した開発も進められる可能性もあるわけだ。



 アンケートの結果を眺めて,今どのようなコンテンツが求められているのかを読み取りながら(うまいこと「R2 -Reign of Revolution」につなげている気もしないでもない!?),今後どのようなタイトルが登場するのか,その姿を想像してみてはどうだろう。




2009 MMORPG大調査 結果ページ



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